2.3. エクスプローラー#
エクスプローラー(Explorer)は,Windows に搭載されているファイルを管理するためのアプリケーションです.正式にはファイル エクスプローラー(File Explorer)ですが,一般的にはエクスプローラーと呼ばれています.エクスプローラーを使うと,Windows に保存されているファイルやフォルダーを分かりやすく管理することができます.
エクスプローラーを起動するには,タスクバーにあるエクスプローラーのアイコンをクリックします.または,Windows + E のショートカットキーで起動することもできます.
エクスプローラーの基本画面は次のようになっています.

Fig. 2.6 エクスプローラーの基本画面#
2.3.1. エクスプローラーの構成#
2.3.1.1. ツールバー#
エクスプローラーのツールバーには,新規作成,コピー,貼り付け,削除,並べ替えなどの操作を行うためのボタンが表示されています.
2.3.1.2. アドレスバー#
アドレスバーには,フォルダーのパス(場所)が表示されています.パス(path)は,ファイルやフォルダーの場所を示す文字列です.アドレスバーの空白部分をクリックすると,パスが選択され,編集することができます.また,空白部分を右クリックすると,パスのコピー,切り取り,貼り付けなどの操作を行うことができます.
2.3.1.3. 検索ボックス#
エクスプローラーの検索ボックスにキーワードを入力すると,ファイルやフォルダーを検索することができます.
2.3.1.4. ナビゲーションウィンドウ#
下の表は,ナビゲーションウィンドウに表示される項目とその説明です. 用途に応じて,適切な項目を使ってファイルやフォルダーを管理しましょう.
要素 |
説明 |
---|---|
ホーム |
エクスプローラーのホーム画面,起動時に表示される |
ギャラリー |
画像や動画のファイルをサムネイルで表示する |
OneDrive |
Microsoft のクラウドストレージサービス |
デスクトップ |
デスクトップに保存されているファイルやフォルダー |
ダウンロード |
インターネットからダウンロードしたファイルの保存場所 |
ドキュメント |
一般的なドキュメントファイルの保存場所 |
ピクチャ |
画像ファイルの保存場所 |
ミュージック |
音楽ファイルの保存場所 |
ビデオ |
動画ファイルの保存場所 |
2.3.1.5. ファイルリスト#
ファイルリストには,フォルダー内のファイルやフォルダーが表示されます.ファイルリストの空白部分を右クリックすると,新規作成,並べ替えなどの操作を行うことができます.
2.3.2. 作業フォルダー#
作業フォルダーは,プロジェクトや課題ごとにファイルやフォルダーを保存するためのフォルダーです.通常,作業フォルダーは,「ドキュメント」フォルダー内に作成されます.
Note
パスに日本語が含まれている場合,プログラムの実行時にエラーが発生することがあります.
「ドキュメント」フォルダーは,C:\Users\<YourName>\Documents
にあります.ここで,<YourName>
はパソコンのユーザー名に置き換えてください.例えば,ユーザー名が taro
の場合,「ドキュメント」フォルダーのパスは C:\Users\taro\Documents
になります.
ユーザー名は,パソコンを初めて起動したときに自動的に作成されます.
コマンドプロンプトで確認する
Windows + R を押して,
cmd
と入力し,Enter を押します.コマンドプロンプトが開いたら,
whoami
と入力し,Enter を押します.表示された結果の最初の部分がユーザー名です.
エクスプローラーで確認する
エクスプローラーのアドレスバーに
C:\Users
と入力して,Enter を押します.表示されたフォルダーの中にあるフォルダーがユーザー名です.
2.3.3. ショートカット#
ショートカット |
説明 |
---|---|
Windows + E |
エクスプローラーを開く |
Ctl + C |
ファイルやフォルダーをコピー |
Ctl + V |
コピーしたファイルやフォルダーを貼り付け |
Ctl + X |
ファイルやフォルダーを切り取り |
2.3.4. 演習#
ショートカットでエクスプローラーを開いてみよう.
C:\Users\YourName\Documents
に「計算機実習A」フォルダーを作成してみよう.ただし,YourName
は自分のユーザー名に置き換えること.「計算機実習A」のパスを確認してみよう.