25 Excelの起動
Excelを起動すると,次のような画面が表示されます.「空白のブック」を選択すると,新しいExcelファイルが作成されます.

25.1 Excelのが画面構成
空白のブックを選択すると,以下のような画面が表示されます.

- クイックアクセスツールバー:よく使う機能のアイコンが表示されている
- リボン
- タブ:ファイル,ホーム,挿入,ページレイアウト,数式,データ,校閲,表示などのタブがある
- グループ:タブ内の機能がグループ化されている.例えば,「ホーム」タブにはクリップボード,フォント,配置,数値などのグループがある
- コマンド:リボン内の各機能を実行するためのボタン.
- 名前ボックスと数式バー
- 名前ボックス:現在選択しているセルの位置を表示する.例えば,A1はA列1行目のセルを指す
- 数式バー:選択したセルの内容を表示する.数式や関数を入力することもできる
- セル:数値,文字列,数式などのデータを入力するためのマス目.行と列で構成されている
- シートタブ:現在のシートの名前が表示されている.+をクリックすると新しいシートを追加できる
- ステータスバー:現在のシートの情報や,平均,データの個数,合計などの情報が表示される
- スクロールバー:シートを上下左右にスクロールするためのバー
- ズームスライダー:シートの表示倍率を調整するためのスライダー
Excelのブックは一つのファイルを指します.ブックの中には一つ以上のシートが含まれています.シートは,セルで構成されています.セルの位置は,列(A,B,C…)と行(1,2,3…)の組み合わせで表されます.
25.2 Excelの基本操作
25.2.1 データの入力
セルを選択して,数値や文字列を入力します.
まずは,以下のデータを入力してみましょう.学籍番号や成績は半角数字で入力してください.
| 学籍番号 | 数学 | 英語 | 情報 |
|---|---|---|---|
| 1001 | 87 | 92 | 85 |
| 1002 | 78 | 85 | 90 |
| 1003 | 95 | 88 | 92 |
25.2.2 フォントの設定
「ホーム」タブの「フォント」グループの機能を使って,表の見た目を整えます.

ここでは,太字と罫線を使います.太字は,フォントの「B」アイコンをクリックするか,Ctrl + Bキーを押すことで設定できます.罫線は,フォントの「罫線」アイコンをクリックして,罫線の種類を選択します.

25.2.3 数値の書式
Excelでは,「数値」,「通貨」,「パーセンテージ」などの書式を設定できます.数値の書式を変更するには,セルを選択して,「ホーム」タブの「数値」グループから書式を選択します.

ここでは成績の部分を選択し,「数値」を選択します.

学籍番号は「文字列」に設定します.変更すると,学籍番号が左寄せになります.
学籍番号は一般的に数値ではなく文字列として扱われます.学籍番号は識別するためのもので,計算を行う必要はありません.また,「0001」という学籍番号は,数値として扱うと「1」となってしまいます.

Excelでは,適切に書式を設定することが重要です.書式を適切に設定しないと,計算やデータの処理に影響を与えることがあります.
例えば,成績を「数値」として扱うと,平均値,最大値,最小値,ソートなどの計算が正しく行えます.一方,学籍番号を「文字列」として扱うと,テキストの検索,結合,置換などの操作が可能になります.
25.3 保存
Excelファイルを保存するには,以下の手順を行います.
- 「ファイル」タブをクリックします.
- 「名前を付けて保存」を選択します.
- 保存先を選択します.
- ファイル名を入力します.
- 「保存」ボタンをクリックします.