SQLiteのインストール

SQLiteのインストール#

VSCodeの拡張機能を使ってSQLiteをインストールする.

  1. VSCodeを起動する.

  2. 左側の拡張機能アイコンをクリックする.

  3. 検索ボックスに「SQLite」と入力する.

  4. 「install」をクリックし,SQLiteをインストールする.

  5. インストールが完了したら,VSCodeを再起動する.

作業フォルダーの作成#

  1. 作業フォルダー「learning_sqlite」を作成する.

  2. VSCodeを起動し,「learning_sqlite」フォルダーを開く.

  3. 「learning_sqlite」フォルダー内に「test.db」と「test.sql」という2つのファイルを作成する.

  4. 「test.sql」ファイルを開く.

Note

.dbはデータベースのファイル形式の拡張子です.一つのデータベースファイルに複数のテーブルを格納できます.

.sqlはSQL文を記述するためのファイル形式の拡張子です.

テーブルの作成#

下記のSQL文を「test.sql」ファイルに記述する.

CREATE TABLE users (
    ID TEXT,
    Name TEXT,
    Age INTEGER
);
INSERT INTO users (ID, Name, Age)
VALUES ('001', 'Alice', 25);

入力したSQL文を実行するには,以下の手順を実行する.

  1. 実行したいSQL文を選択する.

  2. Ctrl + Shift + Pを押す.

  3. 「SQLite」と入力し,「SQLite: Run Selected Query」を選択する.

  4. 「test.db」を選択する.

  5. Ctrl + Shift + Pを押す.

  6. 「SQLite」と入力し,「SQLite: Open Database」を選択する.

  7. 「test.db」を選択する.

  8. VSCodeの左下にある「SQLite Explorer」をクリックする.

  9. 「Refresh」ボタンをクリックし,「users」テーブルが作成されていることを確認する.

  10. 「users」の右側にある三角形のアイコンをクリックする.

  11. 下記のように表示されることを確認する.

Note

上記の手順はマウスを使用して操作こともできます.

ID

Name

Age

001

Alice

25

Note

VSCodeのSQLite拡張機能を使用すると、SQLiteデータベースの作成、クエリの実行、テーブルの管理などが簡単に行えます。

.sqlファイルを使用してSQL文を記述し、実行する場合は,データべースファイル(.db)を指定して実行する必要があります。そのため,操作するデータベースが変更された場合は、そのデータベースファイルに対応する.sqlファイルを使用する必要があります。