Snipping ToolはWindowsに標準で付属しているツールです。ここでは、Snipping Toolを使ってスクリーンショットを撮る方法を説明します。
Snipping Tool の起動¶
Snipping Toolを起動するには、検索ボックスに「Snipping Tool」と入力して、アプリを起動します。
Figure 1:Snipping Toolの基本操作画面
切り取りモード¶
切り取りモードを選択します。以下の4つのモードがあります。
四角形
ウィンドウ
全画面表示
フリーフォーム
Figure 2:切り取りモードの選択
遅延切り取り¶
遅延切り取りを選択すると、切り取りを行うまでの時間を設定できます。
Figure 3:遅延切り取りの設定
スクリーンショットの撮影¶
必要に応じて、切り取りモードや遅延切り取りを設定して、+新規をクリックしてスクリーンショを撮ります。
例えば、エクスプローラーのウインドウを撮る場合は、以下のように設定します。
切り取りモードを「ウインドウ」に設定します。
遅延切り取りを「待ち時間なし」に設定します。
+新規をクリックします。
エクスプローラーのウインドウを開きます。
ウインドウをクリックします。
Figure 4:エクスプローラーのウインドウの選択
保存¶
撮ったスクリーンショットは自動的に保存されます。 Snipping Toolの画面で「…」をクリックして、「スクリーンショット フォルダーを開く」を選択すると、保存されたスクリーンショットを確認できます。
Figure 5:スクリーンショットのフォルダーを開く
ショートカット¶
スクリーンショットを撮る際には、以下のショートカットキーを使うと便利です。
| ショートカットキー | 説明 |
|---|---|
| Win + Shift + S | 指定した範囲のスクリーンショットを撮る |
| Win + PerSc | 全画面のスクリーンショットを撮る |
練習¶
デスクトップのスクリーンショットを撮ってみよう。
エクスプローラーのウインドウのスクリーンショットを撮ってみよう。
保存したスクリーンショットを確認してみよう。